こだわり和食

手打ちうどんのレシピと作り方!おうちで打ちたて茹でたてが食べられる!

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打ちたて茹でたての「うどん」をおうちで!

うどんは「挽きたて、打ちたて、茹でたて」、

つまり、「三たて」が美味しいというのが定説です。

挽きたては難しいとしても、

お家でも、打ちたて茹でたてのうどんは作れるはず!

そう思い立ってうどんの麺打ち教室に習いに行き、

最近では月に1回のペースでお家でうどんを打って、

打ちたて茹でたての美味しい手打ちうどんを食べています。

しかし、麺打ちをマスターしても、道具が無いと打てません。

そのハードルはありますが、

この美味しさを味わってみると、

道具を揃えるのも苦になりませんでした。

ネット通販で、揃えた道具はコレです!

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必要な道具は5つ。

・こね鉢

・麺台(75cm×75cm)

・綿棒(75cm)

・麺切り包丁

・こま板

トータルで、約13,000円の出費でした。

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お家でうどんを打ってみたい方は、

まずは、麺打ち教室で楽しさや美味しさを

体験してみることをお勧めします。

打ちたて茹でたてのうどんは、

やっぱり「釜玉うどん」ですね!

茹で上がったアツアツのうどんに卵を入れて、

グルグルかき混ぜるだけで、

うどんの熱で卵がトロトロになり、

そこにだし醤油とネギ、生姜、天かすを入れて、

ズルズル〜ッと食べてみれば、

病みつきになること間違いなしです。

それでは、手打ちうどんのレシピをご紹介します。

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手打ちうどん

【材料】(4人分)

(手打ちうどんの材料)
小麦粉(中力粉) 500g
水 220cc
塩 20g
片栗粉 適量
*麺作りを始める1〜2時間前に予め水と塩で、
食塩水を作っておきます。
・食塩水は、8%程度の濃度、45〜50%の加水率が良いと言われていますが、
プロの職人は気温によって濃度や加水率を変えるそうです。
(釜玉うどんで食べる場合の追加材料)(1人分)
卵 1個
だし醤油 大さじ1〜1.5杯
刻みネギ 適量
天かす 適量

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【作り方】

1.中力粉と食塩水を混ぜ合わせる(加水混合)

・こね鉢に中力粉を入れ、食塩水を3回に分けて加え、
手でかき混ぜて、中力粉と食塩水を満遍なく混ぜ合わせる。
*指を立てて手早くかき混ぜる、擦り合わせる。
*中力粉が粉のまま残らないように、団子状にする。
*生地の温度は25度が目安です。

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2.足で踏みつける(足踏み)

・1.で混ぜ合わせたものを団子状にして、
丈夫なビニール袋に入れ、床に置いて、上から踏みつける。
・充分踏みつけて平らになったら三つ折りにして、更に踏みつける。
これを10分程度繰り返す。

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3.寝かし(1回目)

・2.で足踏みを終えた生地を最後に3つ折りにして、
ビニール袋に入れて20〜30分寝かせる。
*夏は20分、冬は30分程度寝かせて下さい。

4.菊揉みと団子作り

・袋から取り出し、綺麗な面を下にして麺台に置き、
外側から中心部へ折りたたむように押し込める作業(菊揉み)を
数十回繰り返えし団子状に丸めていく。

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・中心部の折り重なったへその部分の隙間を無くすように、
横にして両手で圧をかける。
・綺麗な面が上になるように戻して置き、
両手で圧をかけて回しながら綺麗な団子状に形を整える。

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5.寝かし(2回目)

・4.で団子状になった生地を再度ビニール袋に入れ、
1〜3時間寝かせる。
*夏は1〜2時間程度、冬は2〜3時間程度寝かせて下さい。

6.綿棒で延ばす(手打ち)

・5.で寝かせ終わった生地を取り出し、
綺麗な面を上にして麺台に置く。
・団子を回しながら手で押し付けて、円板状に延ばす。
・綿棒を使って、丸形から正方形になるように伸ばしていく。
*均等に4カ所に角を作るように伸ばしていきます。
*ある程度伸びたら、綿棒に巻きつけながら、
伸ばしていきます。
*45cm〜50cm四方、厚さ2〜3mmぐらいまで伸ばします。

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7.切る

・6.で伸ばした生地に打ち粉(片栗粉)をふり、4つ折りにし、
こま板を添えて麺切り包丁で2〜3mm程度の幅で均等に切る。

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以上で、手打ちうどんの麺は完成です。

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続いて、麺の茹で方に移りますが、
食べきれない分は冷凍すれば、
打ちたての美味しさが保たれます。

8.茹でる

・鍋にたっぷりの水を入れ、沸騰させる。
・沸騰したお湯の中にうどんを入れる。
・再度、沸騰したら、うどんが切れないように静かに箸で搔き回す。
・お湯が吹きこぼれないように火加減を調節する。
(水を足さないこと)
・8〜10分程度で茹で上がる。
*うどんに透明感が出てきたら茹で上がりです。
・茹で上がったら、ザルにあげて冷水でよく洗う。
ただし、釜玉うどんの場合は、茹で上がった麺を直接
器に入れて、卵を割って入れ、搔き回します。

以上です。

釜玉うどんは、だし醤油を入れて、
薬味を添えてお召し上がり下さい。

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こちらは、「ざるうどん」です。

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《ご参考》麺打ちセット

オススメの「麺打ちセット」です。


【キャッシュレス決済で5%還元!】【送料無料※北海道・沖縄対象外】【ご家庭で手作りソバ打ち】めん打ち太郎 60cm 包丁付(そば打ちセット)(レシピ付)(16882-7)

ご家庭でも手軽にチャレンジできる「そば打ち道具セット」。
初めての人でもチャレンジできる、安心の作り方のレシピが付いております。
うどん・そばは、手打ちにこだわりたい。ちょっとプロを目指したくなるような本格仕様の「そば打ち道具セット」です。
蕎麦作りに必要な道具が一式セットになってます。 ホームパーティーの盛り上げ役に「手打ち蕎麦」…なんていうのも粋です。
年越しそばも手作りそばで「細く長く」。みんなで食べれば家族の絆も強まります。

<仕様>
セット内容:こね鉢、のし棒、のし板、麺切包丁、こま板、レシピ

こね鉢:360φ×95mm(ABS樹脂・ウレタン塗装)日本製
のし板:600×600×20mm(木製)中国製
のし棒:30φ×600mm(木製)中国製
こま板:160×220×31mm(木製)中国製
麺切包丁:全長310mm・刃渡り:213mm(ステンレス)日本製
材質:天然木、桐、ABS樹脂、ステンレス刃物鋼

使ってみて解ったことは、麺台は60cm×60cmでは小さくて使いづらく、
75cm×75cmが良いということです。

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ABOUT ME
いずみてつや
自称「フードアーティスト」 まだ駆け出し者ですが、美味しいモノをより美味しく魅せるようなコーディネートや写真を目指しています。 写真歴は約10年。風景・花・野鳥、そして最近は料理を撮っています。 また、菜園での野菜作りや料理にもはまっています。