ためしてガッテンで放映された話題の粕漬け!
最近、魚・肉・野菜を酒粕で漬ける
「粕漬け」が注目されているそうです。
酒粕に含まれている麹菌が澱粉やたんぱく質を
ブドウ糖やアミノ酸に分解してくれるので、
食材が柔らかくて甘味・旨味を引き出してくれるのです。
とは言っても、家庭で作るのは大変だろうと思いきや、
実は、とっても簡単に作れます。
テレビ番組「ためしてガッテン」でも、
簡単なかす床の作り方が紹介されました。
我が家でも、最近始めたばかりですが、
これからいろんな食材を粕漬けにして、
美味しかったものは紹介していきます。
今回は、初回ということで、
鯛の切り身の粕漬けをご紹介します。
かす床の作り方
【材料】
酒粕 300g
焼酎 75cc
味醂 75cd
【作り方】
・酒粕を耐熱容器に入れ電子レンジで加熱する。
*酒粕の状態によって1分〜1分30秒程度。
40~50度ぐらいになるようにして下さい。
・酒粕をフォークの先で潰しながら、
焼酎又は味醂を加えてもドロドロにしていく。
・酒粕の塊がなくなるまで潰したら、
蓋付きの深目の容器に入れる。
鯛の粕漬けの焼き物
【材料】(2人分)
鯛の切り身 2切れ
塩 適量
【作り方】
1.鯛の粕漬け
・鯛の切り身に塩をふり20~30分置く。
・切り身の水気をしっかり取り、
かす床の中に埋める。
・20度程度の常温で丸1日置く。
2.フライパンで焼く
・1.で漬けた鯛の切り身を取り出し、
粕を手で取り除く。
・水洗いせず手で軽く取ります。
少しぐらい酒粕が付いていても問題ありません。
・フライパンにアルミホイル又はクッキングシートを敷き、
鯛の切り身を置いて中火で両面をきつね色になるまで焼く。
*焼き目が付いてきたら、アルミホイル又はクッキングシート
を取り除きます。
3.盛り付け
・器に盛り付ける。
以上です。
粕漬けのポイントは、食材の水分を取ってから漬けることです。
かす床に使用する焼酎と味醂は、酒粕の半分程度が目安です。
味醂の量は、甘味の程度を勘案して、
お好みで調整して下さい。