朝食には胃腸に優しいお粥!
お酒を飲んだ翌朝は、お粥が欲しくなります。
これって、道理に合っているそうです。
アルコールを分解するためには水分補給が必要なので、
水分を欲している体に水分をたっぷり含んだお粥は、
最適な食事なのです。
また、最近はお粥ダイエットという言葉をよく耳にします。
たった1合のお米でもお粥にすると、
お茶碗5〜6杯分にもなりますから、
低カロリーで満腹感が得られるメニューなわけです。
私がお粥を好きになった理由は、
薬味を沢山並べていろんな薬味で楽しめることです。
その代わり、お粥は優しい塩味や昆布だしの
シンプルなお粥がベストです。
そこで、一番おすすめしたいのが塩糀粥です。
塩分量が少ないうえに、優しい塩味で、
いろんな薬味との相性もバッチリです。
それに、最近の炊飯器には、
お粥コースの機能が付いているので、
お手軽に作れます。
塩糀粥
【材料】(3〜4人分)
米 1合
水 6〜7カップ
塩糀 大さじ1杯〜1杯半
昆布 5〜8cm
(薬味の材料)
*下記を参考に、お好みに合わせて用意して下さい。
刻み生姜 適量
刻みネギ(万能ネギ) 適量
刻み海苔 適量
白髪ネギ(白ネギ) 適量
ごま 適量
柚子胡椒 適量
塩昆布 適量
岩海苔(海苔の佃煮) 適量
ぶぶあられ 適量
【作り方】
1.炊飯器でお粥を炊く
・お米1合をといで、炊飯器の釜に入れる。
・水を6〜7カップ入れる。
*炊飯器の釜の内側にお粥用の目盛りがあれば、
それに合わせて水加減を調節して下さい。
*水分が殆ど残らない全粥は、米1合に対して、
水5カップが目安です。おすすめは6〜7カップです。
・塩糀を大さじ1杯〜1杯半加える。
・昆布を加える。
・炊飯器をお粥コースにセットしてスイッチを入れる。
*約50分程度で炊き上がります。
2.薬味を作る
・生姜、万能ネギ等は、細かく刻む。
・小さい器に薬味を入れて、食卓に並べる。
3.食べ方
・お粥が炊き上がったら、オタマで全体をかき回してから、
お茶碗に盛り付ける。
・お好みの薬味をかけて召し上がって下さい。
以上です。
塩糀と昆布のバランスが重要です。
香りが立っている暖かいうちに、召し上がって下さい。