ピラフの絶品レシピ!
我が家では、チャーハンはよく作りますが、
ピラフは滅多に作らない。
その理由は、チャーハンとピラフの決定的な作り方の違いに
理由があるからです。
ご飯が余った時に作るチャーハンと違い、
ピラフはお米を炊く段階から、
場合によってはお米から炒めたりして、
白いご飯ではないお米の段階から、
ピラフ作りが始まっているからです。
そう言う意味では、
中華料理の名店の料理人の技が光るチャーハンと違って、
丁寧に下処理で手を抜かなければ確実に美味しくできるピラフの方が、
家庭向きのメニューと言えるのではないでしょうか。
そんなピラフの中でも、私が一番にオススメしたいピラフが、
「あさりピラフ」です。
あさりの蒸し汁とブイヨンスープで炊き上げたご飯は格別です。
ホームパーティーのシメにも最適のメニューです。
あさりピラフ
【材料】(6人分)
米 2合
あさり(殻付き、砂抜き済み) 500g
白ネギ(輪切りに刻む) 10cm
ニンニク(みじん切り) 小さじ1杯
オリーブオイル 大さじ2〜3杯
白ワイン 100cc
固形ブイヨン 2~3個
バター 15g
マッシュルーム 6個
塩コショウ 適量
パセリ 適量
【作り方】
1.あさりを蒸す
・フライパン(又は鍋)にオリーブオイルを入れて中火にかけ、
ニンニク、白ワインを加えてたところに、
砂抜きしたあさりと刻んだ白ネギを入れ、
蓋をして4~5分蒸す。あさりの殻が開いたら蒸しあがりです。
・蒸しあがったあさりの身を殻から外し、蒸し汁も別にする。
(盛り付けの飾り用に、殻付きのあさりも少し残しておく)
2.米を炊く
・炊飯器の釜にといだ米を入れ、1.の蒸し汁を入れる。
*1.のフライパンに少量の水を入れて回し、
フライパンに残ったアサリのエキスを残さず
炊飯器の釜に注ぎ込んで下さい。
・ブイヨンをお湯で溶かして炊飯器の釜に入れ、
水を足して水加減を目盛りに合わせ、ご飯を炊く。
3.炒める
・マッシュルームを食べ易い大きさに切り、
フライパンにバターを入れてマッシュルームを炒める。
*炒める時に、塩コショウを適量加える。
・マッシュルームが炒まったら、炊き上がったご飯を加え、
1.のあさり(殻付きは入れない)、ネギを加えて、
軽く炒める。
*お好みで、塩コショウを加える。
4.仕上げ
・お皿に3.のピラフを盛り付け、殻付きのあさりを飾り付ける。
・パセリを刻んでトッピングする。
以上です。
あさりのエキス、ブイヨン、バター、ニンニクの
それぞれの風味や香りが引き立つよう、
全体のバランスが重要です。