ウニとの最強メニュー
30年近く前に、会社の先輩に連れられて、
銀座の高級寿司屋で
イカとウニの一品料理を食べた記憶がある。
たぶん、お寿司もさぞかし美味しかったろう。
しかし、その記憶は全くない。
それぐらい、その寿司屋で食べたイカウニの印象が
強烈だったのだろう。
つまり、寿司屋で寿司じゃない一品を食べたこと、
イカもウニも食べたことはあるが、
イカとウニを一緒に食べたのはその時が初めてだったこと、
そして、それが強烈に美味かったことに起因しているのだ。
それを、自分流に再現してみたいと思い、
イカは身が薄くて引き締まっているヤリイカ、
そのヤリイカを漁師流に3日3晩タレに漬け込んだ沖漬けにし、
ウニを添えてみた。
もちろん、食べる時に醤油は必要ない。
よく効くワサビがあればいい。
美味しい地酒が手に入ったときは、
これで一杯やりたいものだ。
それでは、レシピをご紹介しよう!
イカ沖漬け ウニ添え
【材料】4人分
ヤリイカ 1ぱい
ウニ 1/2箱
沖漬けのタレ
・醤油 1:料理酒 1:味醂0.5~1の割合で混ぜた漬けダレ
【作り方】
1.沖漬け
・沖漬けのタレは、醤油、料理酒、味醂を1:1:0.5~1の比率で調合する。
味醂の量は、甘さのお好みで調整。
・イカをさばき、皮をはぎ取る。
・蓋付のタッパーに沖漬けのタレを入れ、そこにさばいたイカを浸す。
・冷蔵庫の中で3日間寝かせる。
2.盛り付け
・タッパーからイカを取り出し、食べ易い大きさに切って盛り付ける。
・その上にウニを盛り付ける。
以上です。
食べ方は、ワサビを少し付けて、
イカとウニを一緒に召し上がって下さい。
焼き海苔を一口サイズに切って、
その上にのせて召し上がっても美味しいですね。