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キュウリの塩もみの作り方とレシピ!プロ顔負けの美味しいコツは?

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キュウリを湯通しする理由は?

我が家では、毎年、夏になると菜園で200本ぐらいのキュウリが収穫できます。
キュウリは家族みんな大好きな野菜なので、ほとんど家庭で消費するんです。
おかげで、キュウリを使ったいろんなメニューが出来ました。
でも、採れたての新鮮なキュウリは、生のまま塩かもろみ味噌を付けてかぶりつくのが一番美味しいですよね!

ところが、最近になってキュウリを生のまま食べるのはあまり良くないということを知りました。
何故なら、生のキュウリには雑菌がたくさんいるからなんです。
それ以来、キュウリを熱湯に20秒ぐらいくぐらせてから食べるようにしています。

実は、プロの料理家は、キュウリの塩もみや酢の物を作る時に、一旦、湯通しするのが常識なんだそうです。
その理由は・・・

[1]キュウリの雑菌を殺すため
[2]緑色が濃く鮮やかになるため
[3]余分な水分が適度に抜けてしっかりと弾力のある歯応えになるから

最初は、なんだかキツネにつままれたような気がしたんです。
だって、生のほうがシャキシャキして美味しいと思い込んでいましたから・・・。
でも、騙されたと思ってキュウリを湯通ししてからスライスして塩もみにしてみたら・・・ビックリ!
緑色がとっても鮮やかになり、食感もしっかりして美味しいんです。
キュウリは、生のシャキシャキ食感が湯通ししたことによってボリボリ食感に変わりました。
ひと手間かけるだけで、キュウリの塩もみがこんなに美味しくなるとはビックリです。

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こんな感じです。どうですか?鮮やかな緑色でしょ。

それでは、我が家のキュウリの塩もみのレシピ・作り方をご紹介します。

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「キュウリの塩もみ」のレシピと作り方

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【材料】(1~2人分)

キュウリ 1本
塩    少々
しらす  適量

【作り方】

1.塩をまぶしてゴロゴロ転がす

キュウリの表面に塩をまぶし、まな板の上でゴロゴロと4~5回転がします。
これは、キュウリの表面にあるイボを潰すんです。

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2.湯通し

沸騰したお湯に1.のキュウリを入れ20秒ぐらいで引き上げます。
この1と2の下処理で雑菌は死滅し、色鮮やかになります。

3.スライスして塩もみする

キュウリはヘタを落として、2mm程度の厚さにスライスします。
スライサーを使うと薄くなりすぎるので、我が家では包丁でスライスしています。
2mm程度の厚さが抜群の食感を生み出すんです。

ボウルにスライスしたキュウリとひとつまみの塩を加え、キュウリにしっかり塩を馴染ませます。
3%の食塩水に浸す方法もありますが、我が家ではシンプルに塩をふっています。

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4.水分を絞る

10~15分ほど置いてから、軽く水洗いし、手にキュウリを握って水分をしっかり絞ります。
ポイントは、とにかく水分をしっかり絞り切ることですね。

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5.しらすを合わせて盛り付け

水分を絞ったキュウリにしらすを適量混ぜ合わせて器に盛り付ければ完成です。
お好みで、胡麻・ミョウガ・かつお節などをトッピングしてください。

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とってもシンプルで、ご飯のお供やお酒のおつまみにも最適な一品になります。

アレンジとしては、三杯酢を加えてワカメ・茹でタコを合わせたり、春雨・ハムを合わせても、お手軽な酢の物になります。お酢の物を作る際にも、1~4までの手順は同じです。

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また、塩分をしっかり除いて絞ったキュウリに塩昆布を合わせても美味しいですよ。
これも、我が家ではよく食べますね。
塩昆布に塩分がしっかりついているので、塩もみの段階で一旦、塩分をしっかり除くのがポイントです。

たかが「キュウリの塩もみ」と思うかもしれませんが、されど「キュウリの塩もみ」なんですね。
こんな基本的な家庭料理の一品でも、おもてなし料理として喜ばれる一品になるんですから・・・。

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ABOUT ME
いずみてつや
自称「フードアーティスト」 まだ駆け出し者ですが、美味しいモノをより美味しく魅せるようなコーディネートや写真を目指しています。 写真歴は約10年。風景・花・野鳥、そして最近は料理を撮っています。 また、菜園での野菜作りや料理にもはまっています。